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さて、宮城に転勤前の話ですが、元上司からランチに誘っていただきました。
この元上司様。以前に宮城県の支社に勤務していた経験のある方で、 人間関係から、関係のある組織など、色々と教えていただきました。 いつもいつも、薀蓄・造詣に溢れたご教示をいただき、 私が大変尊敬している方の一人です。 その日のランチの終了後、会社に戻る道すがら、こんな言葉を仰いました。 「どこの支社に行っても、仕事の出来る人・出来ない人はいます。 人間的に気に入る人もいるし、気に入らない人もいます。 考えを理解してくれる人もいるし、理解してくれない人も。 自分のコトを分かってくれる人には、誠意と好意を持って接しなさい。 自分のコトを分かってくれようともしない人にも、誠意を持って接しなさい。 好意はどうでも良いけど、誠意を忘れて人と接してはいけません」 元上司様にいただいた、この言葉。 宮城に来て、イライラしたとき、ムカムカしたとき、いつも思い出しています。 人を褒めて力を引き出すのが大変上手だった、この元上司様。 時には、褒め殺しでの大量虐殺、企業内褒め殺しジェノサイドをされるのですが、 私に全く備わっていない能力・技能でもあります。 宮城に赴任して約2ヶ月。 ・何で、未だにこんな非効率なコトしているのか? ・何で、未だにこんな不合理な手続きがあるのか? ・何で、私より高年俸の人が、あの働きぶりなのか? ・何で、「去年もそうだった・・・」が理由になるのか? 改善したくても、周囲が耳も貸してくれない部分はたくさんあります。 風土の違い、独特の地元ルール、スピード感の欠如、本社への悪感情・・・・・ 私なりに消化できない部分がたくさんあります。 誠意と好意。コレを忘れずに周囲の方々と接し、 先ずは、徐々に意見を聞いてもらえる環境を作成していかなければなりません。。 分かってはいるのですが、なかなか・・・・・ 月曜からも誠意と好意を忘れずに、支社の皆さんと業務遂行していくつもりです。 |
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